2025/6/12

 国土交通省が実施する「上下水道一体革新的技術実証事業(AB-Crossプロジェクト)」~{※1}において、前澤工業(株)、中央大学、北海道科学大学からなる共同研究体が提案した「浄水場ビッグデータを活用したかび臭濃度予測ソフトの開発に関する調査事業」が令和7年度FS調査~{※2}に採択されました。

 この事業では、かび臭物質を含む数項目の原水水質データを入力データとしてLSTM(長・短期記憶)を用いて3時間後のかび臭濃度を常時予測するソフトを開発し、実用化を検討します。
 

~{※1}「上下水道一体革新的技術実証事業(AB-Cross)」とは
水道革新的技術(A-JUMP技術)と下水道革新的技術(B-DASH技術)を横断(Cross)する上下水道一体の技術実証事業であり、水道に関する革新的技術、下水道に関する革新的技術に加えて、両者を横断する上下水道一体の革新的技術を対象としたものです。

~{※2} FS調査
Feasibility Study(導入可能性調査)のこと

実証事業名

 「浄水場ビッグデータを活用したかび臭濃度予測ソフトの開発に関する調査事業」

事業実施者

 前澤工業(株)、中央大学、北海道科学大学 共同研究体

実証事業の概要


本件のお問い合わせ先
 環境R&D推進室
 TEL:048-253-0710