O&M・PFI事業

 

水のマネジメントを任せるパートナーを選べる時代、かけがえのない水をはぐくみ、先端時技術を追求し続ける「水のマエザワ」との新しい関係をご紹介します。

官民の役割分担を推進し、最小限の負担で最大限の成果を

長く続いた景気の低迷により、地方財政は大幅な財源不足、起債償還の増大など、これまでにない厳しい状況に直面しています。
 2002年「水道法」改正により、技術上の業務を能力ある第三者に委託する制度が位置づけられ、包括的民間委託の基本的な方針が示されました。1999年施行の「民間資金の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(通称PFI法)も推進されていることから、より一層、官民の適切な役割分担に基づく新たな官民パートナーシップを築いていくことが期待されています。
 民間の資金および民間の創意工夫を活用し、公共資金のもっとも効果的な運用を達成し公共サービスを提供します。

O&Mとは?

Operation & Meintenance(オペレーション アンド メンテナンス) の略。
国や自治体や企業が「施設管理・運営」の業務の一部を、その道のプロの力をかりてアウトソーシングすることを「O&M(契約)」と呼んでいます。

PFIとは?

Private Finance Initiative(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ) の略。
国や自治体や企業が「公共施設などの設計、建設、維持管理および運営に、民間の資金やノウハウなどを活用してサービスの提供を民間主導で行う行政手法」のことで、もとは、1992年イギリスで誕生した公共サービスへの民間参入方式で、日本では平成11年「民間資金の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」通称「PFI法」が施行されました。
O&Mと違う点は、民間企業が管理会社=PFI事業会社(特別目的会社)を設立し、国や自治体との事業契約締結、建設・運営・維持管理はもとより資金調達まで行います。
国や自治体や企業が「施設管理・運営」の業務の一部を、その道のプロの力をかりてアウトソーシングすることを「O&M(契約)」と呼んでいます。 

O&M事業

「水道法の改正」および「性能発注の考えに基づく民間委託のガイドライン」により、上下水道施設の民間委託が大幅に緩和され、この制度の準じた業務を提供します。
民間の資金および民間の創意工夫を活用し、公共資金のもっとも効果的な運用を達成し公共サービスを提供します。

1.対象事業

新設・既設の上下水道関連施設

2.事業内容

新設・既設の上下水道関連施設

 

水質管理業務

水源から端末に至るまで、水質の分析・分析結果にもとづいた運転および最適処理システムの提供

流入下水から処理・放流水に至るまでのプロセスの分析・評価業務の提供

運転・保守管理業務

効率的な運転システムの提供および適正な保守管理

情報管理業務

IT利用による効率的な情報管理

経営・運営業務

事業化のための基本的な調査と提案・企画

 

 

PFI事業

民間の資金および民間の創意工夫を活用し、公共資金のもっとも効果的な運用を達成し公共サービスを提供します。

対象事業

上下水道の新規設備および老朽施設の更新
水道施設の高度処理化および薬品製造