分析センター
水とともに歩むマエザワの水質分析で、地域にあったより的確な上・下水の処理フローを提案します。
命のもとである水を扱うためには厳密な分析や検査、評価が欠かせません。分析センターは、水質や混入物質の関所として、様々なプロセスを監視し、必要なフィードバックを行い、品質や最適化を支えています。当社の技術の中核を担っている開発本部の一部門として、トリハロメタンをはじめとする消毒副生成物、農薬などの微量有機化合物の測定や、クリプトスポリジウムをはじめとする病原性微生物の検査などにおいて、優れた技術を有しています。
また、その技術を基盤として、水道法20条に基づく登録水質検査機関の指定、環境計量証明事業(濃度)登録機関、および上・下水道事業体の維持管理における民間委託に焦点を合わせたO&M事業およびPFI事業に積極的に取り組んでいます。
水道法第20条により定められた定期及び臨時の水質検査は、自前の必要設備あるいは、省令に定められた機関において実施しなければなりません。当社は登録機関のひとつとして、浄水場の水質を分析評価しております。
その技術水準は、厚生労働省が水質検査に係る技術水準の把握及び向上を目的として実施している「水道水質検査精度管理のための統一試料調査に おいて、平成18年度の調査開始以来高く評価されています。
製造工程、検査工程、開発実験などにより発生した排水や粉じんを、排水処理施設(HBF)や集塵装置によって適切に処理。マエザワは環境保全にも配慮しています。
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