掻き寄せから排泥までカバーするトータルシステム

→維持管理業務の効率化と高濃度排泥を可能とする技術

特長

①優れた耐久性
主要部材はステンレス、ガイドレールは耐摩耗性に優れた超高分子量ポリエチレンを採用しているので耐久性に優れています。

 

②高い耐震性
脱落や脱輪する部材が無く、軽量かつ重心が低いため耐久性に優れ、スロッシングの影響を受けません。

 

③維持管理が容易
交換部品が少ないため、維持管理の手間を軽減できます。

 

④単純な土木構造
池底の機械基礎が不要なため、土木構造物が単純です。

 

⑤高い排泥効果
掻寄機の往復運動と汚泥撹拌棒が連動することで、排泥時の「みずみち」を破壊して、高濃度の汚泥を排出し、排泥量を低減します。

 

⑥排泥弁設置台数の低減
池幅11mに対し、従来4台必要であった排泥弁の設置台数を1台に低減します。圧力水による排泥促進装置も不要です。

高濃度排泥装置

 

スクレーパのレシプロ(往復)運動を利用し、排泥ピット内の汚泥を撹拌、みずみち形成を防止することで高濃度な排泥が可能になります。
従来の排泥ホッパ方式に比べて高い排泥濃度2.0~5.0%(当社実験結果)の汚泥を排出することが可能です。

導入事例