エアレーションタンク内に浸透型MF膜を設置し、MLSS濃度を6,000~15,000mg/Lで好気性生物処理を行ないます。汚泥と処理水の固液分離は膜ろ過で行なうため、沈澱槽が不要となります。MLSS濃度を設定濃度に保持するため、エアレーションタンク内の余剰汚泥を定期的に引き抜きます。
- 拡大
- 電子部品工場 排水処理膜ろ過装置
特長
①沈殿槽が不要でエアレーションタンク内で汚泥濃縮ができる
②MLSS濃度を高濃度に保持するのでエアレーションタンクをコンパクトにできる
③膜による固液分離を行うため安定した処理水が得られる
用途
①高濃度有機性排水処理
②既存処理施設の能力増強
使用場所
食品工場、電気・電子部品工場など