し渣分離機と脱水機の機能を1台で実現
効率的に分離と脱水を1台で行い、省スペース・省エネを実現します。
特長
①し渣分離と脱水を1台で実現
従来の配管移送では、分離機と脱水機が必要になりますが、マエセパプレスは分離・脱水を1台で実現します。
②維持管理作業の軽減
分離・脱水を1台で行うため、維持管理点数が少なくなります。分離されたし渣は連続的に脱水部に搬送されるため、作業員によるし渣掻き落とし作業が不要です。
③臭気対策
し渣は配管移送で運ばれ密閉構造であるマエセパプレスへ直接投入されるため、臭気の発生を抑えられます。
④少ない洗浄水量
洗浄は運転終了時のみ行うため、洗浄水量が少なくなります。


構造概要

- 前半の水切りを行う分離部、後半の脱水を行う脱水部から構成されています。
- し渣は内部のスクリュー羽根によって搬送されながら分離、脱水されます。
- 脱水し渣は排出コーンと共に回転する搔き羽根によってくずされて排出されます。
- スクリューおよびドラムスクリーンの駆動は1台の電動機によって行います。また、本体ケーシング内上部に洗浄用の配管とノズルを備えており、運転終了後に洗浄を行います。